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古い借家に住みながらシンプルライフを目指しています。素敵なお家に引っ越しできるよう応援して頂けると嬉しいです♪

賃貸一軒家 古い借家で子どもと楽しく暮らす♪




前回好きではない家で暮らすと毎日が本当に苦痛になると書きましたが、割り切ってメリットを見れる性格の方は楽しく暮らせると思います。
我慢できる性格の人ですね。

私は我慢できない性格で中古の一軒家を3年で売却したので、
我慢して古い借家で諦めろ!!屋根があるだけ幸せと思え!
等は思いません。

この世で一番嫌いな場所は家!
帰る時間になるとため息がでる。
っていう人生は、うまくいってる他の事にまで悪影響を出しますからね。
本来うまくいくはずだった事を悪くさせるのは勿体無いし取り返しがつかない事もあります。



それを前提に古い借家で楽しく暮らす方法を書きます。

カレーを好きなキャラクターで作る
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喜んで食べてくれました。f:id:okta-0728:20180619194821j:plain


下手でも子どもは喜んでくれるもので、このクオリティでも・・
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ピカチュウ♪♪」
と喜んでくれました。




今日は白玉だんごを作ってかき氷にトッピングしました。
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こんな事は新築マイホームの世帯でも出来るって・・?

そうかもかもしれません。
だけど、古い賃貸一軒家を選んだ理由を思い出して下さい。
その理由が解決されるまでは新築マイホームには住めないんですよね?
それが現実。
身の丈に合った生活しかできないし、可能な選択肢からしか選べません。

それならば
現実の中で。
身の丈に合った生活の中で。
可能な選択肢の生活の中で。
ささやかな楽しみを重ね続けて前を向くしかないと思います。

「今」が永遠に続く訳ではない。
一生が確定した訳でもないし、変更がきかない訳でもない。
賃貸なのだから。
解約も退去もできる自由があるのだから今できる楽しい事をしましょう!

賃貸一軒家 借家 急に退去命令が!

借家Aは5年契約だったのに3年半で退去命令がでました。
1日も早く次の住居を探して退去して!ぐらいの勢いで言われました。
理由は貸主さんの体調悪化・・・。
余命宣告でした。
つまり、貸主さんが亡くなるから、亡くなる前に退去してくれとお願いされたという事です。


そりゃそうですよね。
生きているうちに退去させなくては遺産相続で遺族がもめる原因になりますもんね。


冷静に考えたら、古い借家の持ち主って結構なお年の方で当然で。
私の場合5年間契約で借りた当時、既に85才でした。
こうなる事は自然な事だったのです。


退去費用ですが、このような流れだったので0円でした。
0円で入居して家賃は月々10000円。
退去も0円。

退去命令がでたのが5月のGW。
実際の退去は9月5日頃でした。




余談にやりますが退去半年後に貸主さんは89才で亡くなられました。
この話は思い出す度に、生きているうちにお返しできて良かったと心から思います。

1日も早く退去して!!状態だったのに4ヶ月も居座ってしまって常識がなかったなぁ・・とか色々反省しますね。


このように賃貸一軒家は貸主さんの都合で急に退去命令が出る事があります。
古い借家の場合、そのリスクは更に高くなると思います。
家寝の老朽化による問題や命の時間が加わりますからね。


私のように初期費用0なのに修繕費、退去にかかる費用が0になったり、立ち退き費を渡される場合もあるみたいなので急な退去命令はタイミングが良ければラッキーな話ですが、そうでもなければ何の準備もないのに急に引っ越しになるから大変だと思いますよ。

結婚 賃貸一軒家が古い借家 ~入居~

昭和40年代の古い賃貸一軒家に住み始めた理由は結婚でした。


妊娠希望で入籍したので特に理想とする新婚生活も住みたい家もありませんでした。
父親のコネで賃貸一軒家が家賃10000円で借りる事が出来たのでお願いする事にしました。
これが私が借家Aとの出会いです。

父親のコネだったので賃貸会社を通していません。
構成証書に印鑑を押すだけで初期費用は0円でした。
賃貸契約は
賃貸期間は5年間。延長なし。
でした。
つまり、5年後は更新なしで退去確定という契約です。

まだ若くて何もわからなかった私は
5年間住めるんだ♪
と思って新生活を楽しく過ごしていました。



ところが、実際は3年半で退去通告を受ける事になります。
立ち退きですね。
「古い借家 立ち退き」
で検索すると色々出てきますが、賃貸一軒家は個人の財産なので大家さんの生活の変化で退去通告が急に来る事があります。

極端な例ですが、大家さんが金銭的に困ったり借金の請求が来て、まとまったお金が必要になれば土地を売却して解決しますよね。

大手賃貸会社と契約したアパートと違って、借家は急な退去通告や立ち退きがある可能性を頭に入れておく必要があると思います。

古い借家 洗濯機

古い借家に洗濯機を置くと
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ピンクの洗濯機です。

ブログ全体を見て頂くとわかると思いますが、私ピンクとかキャラクターとか可愛い系が好きなんです。
これらを古い借家ではなくてイマドキの家に置けば、もっと可愛くなるんだろうな~・・って気持ちも勿論あります。
古い昭和物件は大好きな私でも、それは思いますね。



本当は古い借家は嫌だけど我慢して住み始める方は、早い段階で嫌になって引っ越したくなる可能性があるから古い借家に住むメリットを明確にした方がいいと思います。

家賃が安い!
専業主婦でいられる。(子どもと一緒にいられる。)
職場が近い。
実家が近い。
等、何でも良いので
「家は古いけど、このメリットがある!!」
って強く思えなくては毎日が本当に辛くなります。

私は借家Aの退去後、中古の一軒家を購入した経験があります。
築年数17~18年の平成の洋風の家にです。
最初から乗り気じゃなくて嫌な引っ越しだったんですが・・
外壁全面塗装
壁紙張り替え
リビングの壁紙は大好きなキティちゃん
エコキュート
オール電化
太陽光発電搭載
完璧にリホームしましたが嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なくて毎日が苦痛で3年でブアップ。
売却しました。



嫌な家に住んでいる人の気持ちは本当によくわかります。
だからこそ繰り返し言いますが、古い借家は電気代がかかります。
古い借家に住む事が本心では嫌だけど妥協して住み始めるならば
少し高く家賃を払ってでも納得がいく他の物件を探した方が良いかもしれません。

古い昭和屋敷が大好きな私でも古い借家に嫌だなぁと感じる事はあるので
嫌なのに妥協で住んでしまうと、かなり早い段階で嫌になって引っ越したくなる可能性があります。
1000万以上払って買った持ち家を3年で売却した私が言います。

古い借家 収納

古い借家の収納と言えば押し入れですね。
ドラえもんが寝てる場所そのもの。
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中は広いです。
子どものオモチャを片付けるには充分なスペースがあります。
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暖房の話の時に書きましたが
何気ない会話で
「週末は押し入れ整理をしなきゃ♪」
と言って恥をかいた経験があります。
イマドキみんなクローゼットだから押し入れ整理なんて、聞く側はビックリしたでしょうね。

もう1つの収納ですが静止画では伝えられないので動画にしました。

古い借家 昭和物件の収納


古い家は収納は大きくて広いです。
七段飾りの雛人形が当たり前だった時代ですもんね。
うちら七段飾りの雛人形、兜、鯉のぼりまでありますが収納には困った事がありません。

アパートから古い借家に引っ越すならばメリットのになると思います。

古い借家 ドア・網戸

古い家は暗い・寒いと言われますよね。
古い借家2件に住みましたが確かに寒いですね。
静止画では上手に伝えられないので動画で

古い借家 昭和物件の鍵

古い借家 昭和物件の網戸


窓の位置が日差しが入る方向と逆でした。
一番必要な場所が壁で窓がない状態です。

どうやら家庭にルームエアコンが普及する前に建てられた家は敢えて日差しが入る位置に窓を作らなかったみたいですね。
エアコンがないから暑くならないように工夫されていたようです。

結果的に朝から電気が必要。朝から夕方状態です。



エアコンの需要は都道府県によって違うから一律で言えませんが昭和50年はまだ家庭にエアコンがない世帯は普通によくある話だったそうです。
つまり、昭和40年代に建てられた家はエアコンという概念がない時代の建築のなので涼しくする事を善とした価値観で建てられているのでしょう。

後付けしたエアコンでは全然効かなくて寒い!寒い!!
石油ヒーターは早くから必要です。

日常の何気ない会話で
「寒いからもう灯油を買いに行きました」
って言って恥をかいた経験があります。
新築マイホームの世帯はまだ暖房は必要ない時期だしイマドキ床暖房かエアコンですよね。
小さい子がいれば尚更安全面で石油ヒーターは使わないですよね。

古い借家に住んでいると体感温度や暖房器具が周りと違って、なんだか話が噛み合わない結果になってしまいました。


私の場合、借家Bに住んでいる理由は子どもの学区内にこだわったからです。
私のようにエリア重視ならば古い借家に住むメリットがありますが
家賃重視が古い借家に決める動機ならば、古い借家は電気代がかかります。
家賃を安くしても電気代が上がる事を思うと、もう少し高く家賃を払って違う物件を探した方が良い可能性もありますね。

古い借家 お風呂

古い借家のお風呂のドアです。
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トイレと同じで木で作られています。
トイレとの大きな差は内側です。
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カビがはえるからカビキラー必須です。



電気
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蛍光灯なのでLEDに交換できないですね。

お湯はりは蛇口
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自動でお湯は止まりません。
本当にただの蛇口なので。




上記は私は実家が昭和56年建築なので耐性がありました。

問題は
追い焚きレバー
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乾電池で動きます。

借家Aは浴槽は昭和40年代そのままでしたがエコキュートに工事されていたので借家Bの追い焚きレバーには驚きました。

追い焚きをすると
表面熱湯
下は水!!
と、いう昭和そのもの・・。
お湯を混ぜて混ぜて、良い感じに馴染ませる必要があります。
私は実家で昭和時代に追い焚き経験済みなので使いこなせますが
温度設定できないから子どもがいる世帯は危険!!


これは古い昭和屋敷が大好きな私も
う~ん・・
って思うのでトイレの記事にも書きましたが古い借家に住むなら納得してから住む事を本気で強くオススメします。


私の場合
1日24時間の中でお風呂で過ごす時間は30分程度。
他の23時間30分は近寄らない場所だから諦めよう。
と割り切りました。